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2002年5月1日          医療マネジメント学会News Letter            第8号(1)
医療マネジメント学会
News Letter
第8号  2002年5月1日発行
発行 医療マネジメント学会事務局
〒862-0901 熊本市東町4-11-1
国際保健医療交流センター内
TEL096-360-9099 FAX096-367-9001
E-mail kensyu@silver.ocn.ne.jp
第4回医療マネジメント学会学術総会
   事前参加登録受付中
   締切5月16日(木)

    第4回
医療マネジメント学会
 会長 岡 隆宏

(京都第一赤十字病院長)

第4回医療マネジメント学会を京都で主催させていただきますことは、本院にとりましても私自身にとりましても、大変光栄であります。大学の教室ではなく、一市中病院で全国 的な学術集会のお世話をすることは、いろんな点で困難がありましたが、本院の全職員が結集し努力して、開催にこぎつけることができました。
 本学会のサブタイトルは"効率的で安心できる医療を実践するために"としました。良質な医療を提供する上で、"効率性"と"安全性"はマネジメントの何よりも重要な要素となるからです。
 学会のプログラムは特別演題の他に、医療マネジメント全般にわたる一般講演とクリティカルパス展示から構成されます。
 特別講演は弁護士の中坊公平氏と聖路加国際病院副院長の井部俊子氏にお願いしました。医療界の外部と内部から、現代医療のあり方について有意義なお話を拝聴できるものと思います。
 特別演題のうち、シンポジウムは5題、モーニング、ランチョン、およびイブニングセミナーは合計7題、企画しました。いずれも効率性、安全性、IT化、標準化、EBM、医療連携など、昨年、政府が発表した医療制度改革試案および大綱の中の重要なキーワ−ドが各タイトルの中に網羅されております。
一般講演は全国133施設から301題という多数の応募をいただきました。カテゴリー別ではやはり"クリティカルパス"が最も多く、154題(52%) 、次いで"医療事故防止"が51題(17%)の順でした。パス展示も237種類と予想以上に多くの応募がありました。
今回、本学会としては初めて郵送以外にUMINを用いたインターネットにより演題を募集しました。結果として、郵送による応募は15題だけで、残り286題(95%)はインターネットによる応募でした。今後も学会の演題応募はこの方式が主流になっていくことでしょう。
 この4月から診療報酬が本体を含め2.7%もの引き下げとなりました。このままでは各医療機関とも平成14年度の決算で医業収益は前年比、確実に減少することが予想されます。
診療報酬引き下げの影響を最小限にとどめるためには、各種医療マネジメントを工夫する以外に方法がありません。その点でも、本学会の学術総会が時宜を得た集会になるものと信じております。
学会終了後の日曜日には、ユニークな内容のエクスカーションも企画しました。学術集会ともども多数のご参加をお待ちしております。

テーマ効率的で安心できる医療を実践するために
会 期2002(平成14)年6月28日(金)・29日(土)
会 場:京都会館
  京都市左京区岡崎最勝寺町13
  TEL:075-771-6051(代)
京都市勧業館
  京都市左京区岡崎成勝寺町9-1
  TEL:075-762-2630(代)
会 長岡 隆宏(京都第一赤十字病院 院長)
後 援京都府/京都市/京都府医師会/
京都府病院協会/京都私立病院協会
問い合せ先
■ 京都第一赤十字病院
〒605-0981
京都市東山区本町15-749 企画調整課
TEL:075-561-1121内線(3050)
FAX:075-561-6308

■第4回医療マネジメント学会学術総会登録
 事務局
潟Wェイコムコンベンション事業本部内
〒530-0001
大阪市北区梅田2-4-9 サンケイビル本館7階
TEL:06-6348-1391(代)
FAX:06-6456-4105
E-mail:4thjhm@jtbcom.co.jp


 詳細は本学会下記ホームページを御覧になるか、
第4回医療マネジメント学会学術総会登録事務局へ
お問い合わせ下さい。

第4回医療マネジメント学会学術総会ホームページ

 http://www3.ocn.ne.jp/~jhm/index.html