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2003年7月1日          医療マネジメント学会News Letter            第13号(3)

クリティカルパス展示

まず、東北地方の主な大学と病院の代表者から成る「組織委員会」を組織し本学術総会を支援して戴きました。さらにプログラム企画において@シンポジウム/パネルディスカッションの演題に公募制を取り入れる、A一般演題に口演と示説を取り入れる、Bクリティカルパス展示を、施設毎でなく、カテゴリー別に展示する・・・ことにしました。これらの試みは、果たして功を奏したのか、皆さまの率直な印象をお聞かせ戴ければ幸いです。
学術総会の当日は、「医療安全管理」のセッションや「教育講演シリーズ」に予想をはるかに越えた
聴講者が集まり、多くの方々が会場外に押し出されるというハプニングが起こりました。また、電子媒体受付のミスやコンピュータのトラブルで不本意 なプレゼンテーションとなって帰られた方々もおられました。その他にもいろいろと不行届きがあり、主催者として心を痛めております。どうぞお許し戴きたくお願い申し上げます。 しかし、嬉しいことに、学術総会は終始活気と熱気に溢れていました。本学会の未来に開かれた可能性の大きさを、確信しています。

教育講演会場(下段)   シンポジウム(上段)
書籍のご案内
    「クリティカルパス実践セミナーテキスト」
     編集/医療マネジメント学会 B5判/120頁
                  定価1,680円(本体1,600円)/送料515円

 効率的なチーム医療を推進し、患者満足度を向上させるクリティカルパス。そのクリティカルパスを広めるため、「医療マネジメント学会」が「クリティカルパス実践セミナー」を全国で開催中です。本書は、同セミナー講師の方にご執筆いただき、受講希望者がわかりやすく読める内容に仕上げました。Microsoft Excelテンプレート(弊社発行「クリティカルパス最近の進歩2003」に添付)を使用した作成法と合わせて、受講希望者の方は必読のテキストです。

目  次
第1章 クリティカルパスとは
第2章 クリティカルパスの現状と展望
第3章 クリティカルパスに期待されるもの
第4章 クリティカルパスと医療の最適化
第5章 DPC対応型クリティカルパスについて
第6章 クリティカルパスと医療記録(看護)の関連性
第7章 クリティカルパスと記録の実際
第8章 クリティカルパス作成・活用のポイント
第9章 クリティカルパス活用の実際:1
    患者のセルフマネジメントのために
    クリティカルパス活用の実際:2
    インフォームドコンセントの充実とチーム医療の推進
    クリティカルパス活用の実際:3
    病院システムとしてのクリティカルパスの活用
    クリティカルパス活用の実際:4
    委員会活動の実際とオールインワンパス適応の拡大
第10章 標準クリティカルパス作成ソフト
    (MicrosoftExcelテンプレート)を用いた
     クリティカルパス作成の実践
執筆者一覧
編集責任者
宮崎久義 医療マネジメント学会理事長
          国立熊本病院 院長

執筆者
磯部 宏 国立札幌病院
       ・北海道地方がんセンター呼吸器科医長
垣田清人 京都第一赤十字病院 脳神経外科部長
勝尾信一 福井総合病院 整形外科部長
木村圭志 国立療養所壱岐病院 院長
坂本すが NTT東日本関東病院 看護部長
野村一俊 国立熊本病院 研修部長
藤本俊一郎 香川労災病院 脳神経外科部長
佛淵孝夫 佐賀医科大学整形外科 教授
松島照彦 筑波記念病院(内科) 副院長
真鍋健一 前 国立熊本病院 薬剤科副科長
武藤正樹 国立長野病院 副院長
村上梅香 国立熊本病院 看護師長
山内豊明 名古屋大学医学部保健学科 教授
            (五十音順)
問い合せ・申込先: 株式会社じほうhttp://www.jiho.co.jp
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