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2004年12月1日          医療マネジメント学会News Letter            第19号(1)
医療マネジメント学会
News Letter
第19号  2004年12月1日発行
発行 医療マネジメント学会事務局
〒862-0901 熊本市東町4-11-1
国際保健医療交流センター内
TEL096-360-9099 FAX096-367-9001
E-mail kensyu@silver.ocn.ne.jp


    第7回
  医療マネジメント学会
    学術総会会長
     朔 元則

 (国立病院機構
  九州医療センター病院長)

 この度2005年6月24日(金)、25日(土)の2日間にわたり第7回医療マネジメント学会学術総会を福岡市において開催させていただくことになりました。大変光栄に存じております。
 本学会はクリティカルパス研究会から発展したものですが、現在はクリティカルパスだけではなく、医療の安全管理、患者中心の医療の展開、医療連携など現在の日本が直面している医療の問題全般について広く討論していく場となっております。また2003年4月から特定機能病院に導入されたDPCによってクリティカルパスの整備が医療経営上の焦眉の急務となるに及び、本学会の重要性は益々高まって、会員数も年を追う毎に増加しております。
 第7回医療マネジメント学会学術総会は「安全かつ最良最適な医療の提供を目指して」というメインテーマを掲げ、従来のクリティカルパス、医療安全、医療連携に加えて卒後教育、医療訴訟など医療現場のいろいろな問題について取り上げたいと思っております。
 特別講演では国際医療福祉大学 谷修一学長に「医療制度の課題と展望」、慶応義塾大学経済学部飯野靖四教授に現在国民的話題であります「少子高齢社会における年金・医療問題」についての講演をお願いしております。また招待講演としては、作家夏樹静子氏に「心のミステリー(仮題)」と題して語っていただく予定です。
その他、特別パネルディスカッションとして、本学会としては初めてのテーマになりますが、杉町圭蔵氏、柳下公一氏、長谷川敏彦氏の御三名に「病院における人事考課」について忌憚のない討論をしていただく予定にしております。 その他、クリティカルパスのすべてが理解できるクリティカルパス総合講座、ICT、NST、看護教育、診療録管理に関するシンポジウム、医療安全管理や医療制度、病院機能評価などに関する教育講演(ランチョンセミナー)を予定しております。
 勿論例年通り一般演題(口演)、ポスター示説、クリティカルパス展示もできるだけたくさん採択させていただく予定ですので、どうぞ奮ってご応募いただきたく存じます。皆様のご来福を心からお待ちしております。

・テーマ:安全かつ最良最適な医療の提供を目指して
・会 期:2005年6月24日(金)・25日(土)
・会 場:福岡国際会議場、福岡サンパレス
(福岡市博多区)
・学術総会への参加事前登録および演題の申込み:
学術総会への参加事前登録および演題の申込みは、すべて、インターネット上のホームページからのオンライン登録となります。
第7回医療マネジメント学会
学術総会ホームページ
http://www.congre.co.jp/7thjhm/
・登録事務局・問い合せ先
第7回医療マネジメント学会学術総会登録事務局
株式会社コングレ九州支社
〒810-0001 福岡市中央区天神1-9-17
TEL:092-716-7116
FAX:092-716-7143
E-mail:7thjhm@congre.co.jp
第7回医療マネジメント学会学術総会プログラム
◆基調講演宮ア 久義
  (医療マネジメント学会理事長)
◆会長講演朔 元則
(国立病院機構九州医療センター院長)
◆特別講演1『医療制度の課題と展望』
谷 修一(国際医療福祉大学学長)
◆特別講演2(市民公開講座)
『少子高齢社会における年金・
          医療問題』
飯野 靖四(慶応義塾大学教授)
◆招待講演『心のミステリー』
夏樹 静子(作家)
◆特別パネルディスカッション
『わかりやすい人事が病院を変える』
杉町 圭蔵(九州中央病院院長)
柳下 公一(人事コンサルタント・
      元武田薬品専務取締役)
長谷川 敏彦
(国立保健医療科学院政策科学部長)
◆パネルディスカッション1
『院内感染対策におけるICTの役割
−アウトブレイク時の院内感染対策』
◆パネルディスカッション2
『新しいチーム医療:NSTに期待される役割と実践』
◆シンポジウム1
『新人看護師の1年目の看護実践能力』
◆シンポジウム2
『個人情報としての診療記録・看護記録』
◆クリティカルパス総合講座T
『クリティカルパスの基本』
◆クリティカルパス総合講座U
『クリティカルパスをツールとしたチーム医療と教育』
◆クリティカルパス総合講座V
『IT時代のクリティカルパスと医療連携』
◆クリティカルパス総合講座W
『DPCとクリティカルパス』
◆教育講演(医療安全管理、病院機能評価、医療制度など7題予定)
◆一般演題(口演、ポスター)
◆クリティカルパス展示