ご挨拶

 日本医療マネジメント学会が発足して19年目に入りました。学会は医療の質の向上を求めてクリティカルパスをはじめ医療連携、医療安全等々、医療の現場における各種の課題の研究、提案を行い、成果を上げて参りました。
 医療界は医学の進歩と急速な高齢人口の増加を背景に、さらに転換を求められてきています。医療の現場に携わる私共はしっかりと現実をみつめ、将来を考えて取り組んでいくことが望まれます。
 主な学会活動としては全国学術総会の開催があります。第18回日本医療マネジメント学会学術総会(会長 飯塚病院名誉院長 田中 二郎 先生)は2016年4月22日、23日の2日間にわたり福岡国際会議場、福岡サンパレスで開催されました。日本全国から医師、看護師、薬剤師、医療スタッフ全般、事務、管理者等多職種の多数参加の下にクリティカルパス、医療連携、医療安全、医療の質向上等広範な内容の発表と熱心な討論が行われました。
 第19回日本医療マネジメント学会学術総会(会長 独立行政法人国立病院機構仙台医療センター院長 田所 慶一 先生)は2017年7月7日、8日の2日間にわたって仙台国際センターで開催されます。只今、鋭意プログラム作成が進んでいるところです。斬新かつ充実したプログラムが期待されます。
 また、医療連携分科会、医療安全分科会をはじめとした各種分科会、クリティカルパス実践セミナー、医療福祉連携や医師事務作業補助に携わる人材育成のための講習会の開催、学会雑誌の年5冊定期的発行、学会編集による「イザイ(医療材料)」等雑誌、「医療安全メールマガジン」、「医療安全BOOKS」シリーズ、「クリティカルパスの新たな展開」等書籍の監修等活発な学会活動が展開されています。各都道府県の支部活動も活発で、より身近な参加しやすい学会です。支部をまたいだ九州・山口連合大会、東北連合会の活動も本学会の特色です。
 本学会の趣旨と活動にご賛同頂き、よりよい医療マネジメントの開発研究に携わる多くの方の参加をお待ちしております。

特定非営利活動法人日本医療マネジメント学会
理事長 宮崎 久義