|
イザイ―医材 第28号 |
|
監修:日本医療マネジメント学会医療資材検討委員会
発行日:2016年1月25日 A4判 年4回発行(9・12・3・6月)
|
|
1部1,600円(本体1,524円) 年間購読(4冊)6,400円(税、送料込み)
以下より直接お申し込みいただけます:
http://www.shinoharashinsha.co.jp/izai/IZAI.htm |
|
株式会社篠原出版新社
〒113-0034 東京都文京区湯島2-4-9 MDビル
TEL:03-3816-8356 FAX:03-3816-5314
E-MAIL:info@shinoharashinsha.co.jp
WEBSITE:http://www.shinoharashinsha.co.jp/
|
|
日常の医療現場で使用される多くの医療材料は、保健請求が出来ず、医療材料コストの削減は、病院経営に重要な役割を持っている。
一方、医療材料の質向上は、良質な医療を行うために不可欠であり、医療材料の質とコストを如何に評価するかは今後の大きな課題である。これらを解決していくためには、メーカーから提供される情報だけでなく医療現場の医療材用の質の評価が必要である。
また、コスト削減に当たっては、経理のみでなく医療材料の専門知識がなければ、現場の医療従事者、特に医師との検討を十分に行うことは不可能である。医療材料に精通した人材の育成も急務である。
今般、日本医療マネジメント学会では、医療材料検討委員会を新たに設け、医療材料に関する検討を行うとともに医療現場からの情報発信を行うことになった。学会活動を通して医療従事者の医療材料への関心が高まり、質とコストの調和の取れた医療材料の使用と製品の開発・改良に繋がることを期待している。 |
|
【イザイ医材:第28号目次】
<特集:マイナンバー・医療等IDの今後>
■医療におけるマイナンバーの今後の行方 牧 潤二
1.マイナンバー制度成立の経緯
2.マイナンバー制度に関するさまざまな議論
3.医療におけるマイナンバーの今後の行方
■キーパーソンに聞く
インタビュー@:山本隆一先生に聞く
インタビューA:日本医師会はこう考える
日本医師会常任理事 石川広己先生に聞く
<トップインタビュー第28回>
個人健康情報は、どのように扱うべきか
−「マイナンバー・医療等ID」実現に向けて
東京医療保健大学学事顧問/NTT東日本関東病院名誉院長/
GS1ヘルスケアジャパン協議会会長 落合慈之先生
●医療安全の観点からの発想
●増え続けるビッグデータ
●「マイナンバー・医療等ID」は大きな前進
●マイナンバー制度は、世界的に普及している
●使えないデータを蓄積しても意味がない
●コード化とデータベースが不可欠
●マイナンバーが医療でも必要な理由
●ロードマップの作成
●基準は民間で決める
●メリットとデメリットをなぜ比較しないのか
●技術の進歩に対応するために
●業界でアウトプットを統一してほしい
●「常識の範囲」という考えかた
日本ユーザビリティ医療情報化推進協議会(JUMP)とは
<連 載>
◎製品分野別、医療材料の整理
購買実務担当者が知っておくべき医療材料の知識
〜戦略的物品選択を目指して〜
第5回 血液透析編 芦田 弘毅
◎Dr.武藤のイザイ安全講座 Vol.28
新人看護師の医療事故
武藤 正樹
◎SPDデータを有効に活用するEXCELスキルとプレゼンテーション力
〜受動的な事務作業から能動的な“シゴト”への転換を図ろう〜
Series 4 課題解決で重要なプレゼンテーション力
伊藤誠一郎
◎医療材料に関する行政・中医協の動き ウォッチング28
平成28年度診療報酬改定に向けて中医協で議論進む
牧 潤二
<TOPICS>
◎第3回 単回使用医療材料(SUD)の再製造に関する勉強会
●日本でのSUD再製造品における償還価格システム
●グローバルでのプライシングや償還価格について
●大いに盛り上がったパネルディスカッション
<報道発表>
◎小児医療の安全に待望の気管チューブ
「マイクロカフ 小児用気管チューブ」
新発売〜小児解剖学に基づいてデザインされたポリウレタンカフを採用〜
ハリヤード・ヘルスケア・インク日本支社
◎気腹用チューブ発売開始
〜医療安全を考慮した、使いやすいディスポーザブル仕様〜
メドライン・ジャパン合同会社
◎日本初の大動脈解離用血管内治療デバイス
「COOK Zenith 大動脈解離用エンドバスキュラーシステム」
保険収載、本格販売を開始
Cook Japan株式会社
◎心臓血管外科サージカルドレープ発売
〜AAMIレベル4の高いバリア性と高機構仕様〜
メドライン・ジャパン合同会社
◎新たな脳動脈瘤治療法を可能にする日本初のフローダイバーター治療
「Pipeline Flexフローダイバーターシステム」10月より導入開始
日本メドトロニック株式会社
◎早期がんを切除する手技などで使用する医療用処置具
「粘膜へのスムーズな穿刺をサポートする内視鏡用注射針」を発売
〜細い針径26Gを新たにラインアップ〜
オリンパス株式会社
◎患者さんの血管にカテーテルを挿入せずに、体内の循環血液量などを測定できる新製品
「クリアサイトシステム」を発売
〜指にカフを巻く測定法で、体に負担の少ない手術における麻酔管理の向上に貢献〜
エドワーズライフサイエンス株式会社
<奥付/編集後記>
|