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イザイ―医材 第27号 |
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監修:日本医療マネジメント学会医療資材検討委員会
発行日:2015年9月25日 A4判 年4回発行(9・12・3・6月)
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1部1,600円(本体1,524円) 年間購読(4冊)6,400円(税、送料込み)
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日常の医療現場で使用される多くの医療材料は、保健請求が出来ず、医療材料コストの削減は、病院経営に重要な役割を持っている。
一方、医療材料の質向上は、良質な医療を行うために不可欠であり、医療材料の質とコストを如何に評価するかは今後の大きな課題である。これらを解決していくためには、メーカーから提供される情報だけでなく医療現場の医療材用の質の評価が必要である。
また、コスト削減に当たっては、経理のみでなく医療材料の専門知識がなければ、現場の医療従事者、特に医師との検討を十分に行うことは不可能である。医療材料に精通した人材の育成も急務である。
今般、日本医療マネジメント学会では、医療材料検討委員会を新たに設け、医療材料に関する検討を行うとともに医療現場からの情報発信を行うことになった。学会活動を通して医療従事者の医療材料への関心が高まり、質とコストの調和の取れた医療材料の使用と製品の開発・改良に繋がることを期待している。 |
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【イザイ医材:第27号目次】
<特集:医療材料購入検討委員会の役割と課題>
■医療材料購入検討委員会とは
■検討委員会の組織と構成メンバー
■検討委員会前の準備
■検討委員会の開催
■検討する内容と留意点
●現状の正確な把握/●購入までのルール作り
●費用対効果を分析する/●医師の抵抗への対応
●コンセンサスを得るために/●事務職員の役割
●価格交渉はメーカーと
■ベンチマークシステムの活用 11
●ベンチマークシステム「メッカル」
●ターゲットを定め、費用削減効果を図る
●共同購入を目指したベンチマークシステムの導入
●なぜ、ベンチマークシステムを導入しない病院があるのか
■まとめ
<トップインタビュー第27回>
Zer Preventable Death by 2020を推進する
テクノロジー・カンパニー 16
マシモジャパン株式会社 代表取締役社長 真庭 徹郎氏
<連 載>
◎製品分野別、医療材料の整理
購買実務担当者が知っておくべき医療材料の知識
〜戦略的物品選択を目指して〜
第4回 自動縫合器・吻合器編 芦田 弘毅
◎Dr.武藤のイザイ安全講座 Vol.27
医療事故調査制度 武藤 正樹
◎SPDデータを有効に活用するEXCELスキルとプレゼンテーション力
〜受動的な事務作業から能動的な“シゴト”への転換を図ろう〜
Series 3 医療材料管理に役立つExcelデータ分析スキルA
伊藤誠一郎
◎医療材料に関する行政・中医協の動き ウォッチング27
費用対効果評価の試行的導入に向けて議論が進む
牧 潤二
<投稿論文>
●台湾の健康保険証ICカードの取り組み
〜日本のマイナンバー制度確立のために〜
落合慈之/黒澤 康雄
<TOPICS>
◎第2回 単回使用医療材料(SUD)の再製造に関する勉強会
◎RFIDの普及に向けて〜秋田大学附属病院の事例〜
◎日本医療機器ネットワーク協会(@MD-Net)創立15周年記念式典開催される
◎「国際モダンホスピタルショウ2015」開催される
<報道発表>
◎緊急時ブラッドアクセス留置用カテーテル
「パワートリアライシスR」発売
メディコン
◎局所止血材「バード アリスタAH」のシェア拡大に期待
メディコン
◎「トルリシティR皮下注0.75mgアテオスR」
週1回投与のGLP-1受容体作動薬、日本にて製造販売承認を取得
日本イーライリリー
◎ユーザビリティ・エンジニアリング・サービスを開始
UL Japan
◎婦人科用剥離子「ユイノブラシREM」発売のお知らせ
ニプロ
<奥付/編集後記>
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