医療安全 第18号
 監修:日本医療マネジメント学会
 編集:医療安全委員会
 発行日:2008年12月1日 版型:AB判
 1995円(本体1900円)
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 学習研究社メディカル出版事業部  
■ 特集
 Part1 組織的な導入の動き
  全国社会保険協会連合会/伊藤雅治
  国家公務員共済組合連合会/中西成元
  愛媛県医師会/今川俊一郎ほか
  医療メディエーター協会沖縄地区/西銘圭蔵
  国立病院機構九州ブロック/宮下光世
  栃木県看護協会/遠田光子
 Part2 院内メディエーターの実践
  福井総合病院/林里都子
  富山市民病院/池原和子
  中頭病院/平良喜美恵
  武蔵野赤十字病院/河上章恵
 Part3 座談会
  医療メディエーションへのニーズと今後の展開/和田仁孝・富田博樹・花井恵子・久能治子
 Part4 Q&A
  医療メディエーションに関する疑問にまとめてお答えします/和田仁孝

■FOCUS
 効果的な事例検討の仕組み;九州ブロックでの医療安全管理のシステム化/福永秀敏
 全死亡症例の「医療の質・倫理検討委員会」での検討;組織全体で明確な基準で実施/兼児敏浩
 多職種を交えた症例検討会;連携診療科をファシリテータとして/木下佳子 ほか
 デス・カンファレンスからわかる医療の質・安全;海外,そして日本の事情/澤口聡子

■SERIES
 KYT(危険予知トレーニング)研修支援ツール
 どこから始める? いつまで続ける?KYT Q&A/杉山良子
 小児事故「なぜ起こる」「どう防ぐ」C
  食物アレルギーのある子どもへの誤食防止対策/関根弘子・相原舞子・渡邊輝子・有山ちあき・藤谷朝実・和田美紀
 どう進める? 学部と臨床の医療安全教育B
  どう育む? いのちを守るコミュニケーション
  チームが最大の力を発揮するために/山内桂子・中原るり子
 事例分析から学ぶ感染管理G
  インフルエンザ患者の感染予防ケアと発生時の対応/田中富士美
  イザイで変わる安全とコスト――購入部門と臨床現場のベクトルを合致させるにはB
  褥瘡対策はWOCナースを中心に/高水 勝
 医療裁判を問うC
  訴訟は医療の質・安全を向上させるか 判例をもとに/大平雅之
 医療従事者のための法的トラブル専門外来F
  患者等による迷惑行為に対して医療機関としてどのように対応すべきか〈5〉 理不尽なクレーム,面談の強要についてその2/宗像 雄
 投稿
  謝罪運動(Sorry Works!)の広がりと医療事故調査制度/渡邊清高・埴岡健一

■INTERVIEW
 My Strategy 長家 尚 飯塚病院 副院長
 Monthly Risk Manager 須田喜代美 竹田綜合病院 専任医療安全管理者

■Observation Report
 患者の安全を守るための大きなうねり
 イリノイ大学/大学病院の患者安全・情報完全開示システム/早野真佐子

■Report
 学術集会リレーパネル「医療安全管理者の燃え尽き」
 シンポジウム「中立公正な医療事故調査機関の早期設立を望む」
 神奈川県看護協会〈市民参加型医療安全推進プロジェクト〉

■ESSAY
 Dr. はせっち's 「医療安全管理者のため息」G
  「院内メディエーターって何ですか?」

■INFORMATION
 書評 『精神科セカンドオピニオン;正しい診断と処方を求めて』
  評者=長嶺敬彦
 第11回日本医療マネジメント学会学術総会のご案内
 事故対策のスグレモノ
 厚生労働省医療安全推進室だより/堀 裕行
 日本医療マネジメント学会 入会のご案内
 日本医療マネジメント学会 医療安全委員会から
 バックナンバー
 次号予告/投稿規定/編集後記

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