クリティカルパス最近の進歩2008
 編:医療マネジメント学会
 発行日:2008年6月 判型:B5 ページ数:300
 価格:4,500円(消費税別)
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 本書は、医療安全、地域連携、医療の質の確保、医療情報の電子化、DPCなど、多方面に発展しているクリティカルパスの話題をまとめてあります。近年、地域連携で活用が推進されている“脳卒中”や“糖尿病”などについては、すでに実践している医療施設の実例を紹介するなど、広く理解を深められる書籍。巻末の付録「標準作成ソフト:Microsoft Excel テンプレート」には、バージョンアップされた医療者用を2種(A4・A3サイズ)、患者用1種のほか、解説のためのイラスト、参考クリティカルパスを20疾患収載しました。

基 本 編
 第1章 クリティカルパスの意義と進歩(武藤正樹)
 第2章 クリティカルパスの普及状況について(宮ア久義,松島照彦)
 第3章 クリティカルパス作成の基本(清川哲志)
 第4章 クリティカルパスとEBM(芳賀克夫)
 第5章 クリティカルパスとNST(岡田晋吾)
 第6章 クリティカルパスと薬剤(小野田学時,佐藤 博)
 第7章 クリティカルパスと看護(金澤昭代,大岡裕子)
 第8章 クリティカルパスと医療安全(坂本すが)
 第9章 DPCに対応したクリティカルパス(池田俊也)
 第10章 DPCとクリティカルパス(君野孝二)

実 践 編
 第1章 バリアンス分析の実際(勝尾信一)
 第2章 クリティカルパス大会開催のポイント(勝尾信一,池井 聰)
 第3章 クリティカルパスと臨床研究 (重松正森,佛淵孝夫,井口厚司)

応 用 編
 第1章 地域連携クリティカルパス
  1.地域連携クリティカルパスの必要性と基本概念(野村一俊)
  2.大腿骨近位部骨折(野村一俊)
  3.脳卒中(藤本俊一郎)
  4.循環器医療(田城孝雄)
  5.胃・大腸がん(佐藤靖郎)
  6.肺がん(住友正幸)
  7.糖尿病(宇治原 誠)
  8.地域連携室活動と地域連携クリティカルパスの実際(下村裕見子)
  9.患者参加型クリティカルパス(長倉祥一)
  10.治験の電子化と治験用電子クリティカルパス(冨澤 達)
 第2章 電子クリティカルパス
  1.黒部市民病院の取り組み(今田光一)
  2.NTT東日本関東病院の取り組み(石原照夫)
  3.香川労災病院の取り組み(藤本俊一郎)
  4.国立病院機構熊本医療センターの取り組み(片渕 茂)

資料編
 クリティカルパス・ライブラリーの利用について
 (クリティカルパス掲載と閲覧を目的とした公開サイト)(松島照彦)
 関連用語解説(小林美亜,武藤正樹)

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