イザイ―医材　第5号 　監修：日本医療マネジメント学会医療資材検討委員会 　発行日：2007年9月27日　A4判　ページ数：約110頁 　　　　　年４回発行（9・12・3・6月） 　1部1,600円（本体1,524円）　年間購読（4冊）6,400円（税、送料込み） 　以下より直接お申し込みいただけます： 　http://www.shinoharashinsha.co.jp/Order2.aspx 　株式会社篠原出版新社 〒113-0034　東京都文京区湯島2-4-9　ＭＤビル TEL：03-3816-8356　FAX：03-3816-5314 E-MAIL:info@shinoharashinsha.co.jp WEBSITE：http://www.shinoharashinsha.co.jp/ 　 　日常の医療現場で使用される多くの医療材料は、保健請求が出来ず、医療材料コストの削減は、病院経営に重要な役割を持っている。 　一方、医療材料の質向上は、良質な医療を行うために不可欠であり、医療材料の質とコストを如何に評価するかは今後の大きな課題である。これらを解決していくためには、メーカーから提供される情報だけでなく医療現場の医療材用の質の評価が必要である。 　また、コスト削減に当たっては、経理のみでなく医療材料の専門知識がなければ、現場の医療従事者、特に医師との検討を十分に行うことは不可能である。医療材料に精通した人材の育成も急務である。 　今般、日本医療マネジメント学会では、医療材料検討委員会を新たに設け、医療材料に関する検討を行うとともに医療現場からの情報発信を行うことになった。学会活動を通して医療従事者の医療材料への関心が高まり、質とコストの調和の取れた医療材料の使用と製品の開発・改良に繋がることを期待している。 　 【イザイ医材：第５号目次】 ＜巻頭言＞ 　　安達暁子 ＜特集　日本から革新的医療機器を！＞ 　―METISの取り組みを中心に― ＜巻頭インタビュー＞ 「革新的な医療機器開発には、アッセンブル能力が不可欠だ」 　　北村惣一郎 ＜座談会＞ 「日本から革新的医療機器を！　―METISの取り組みを中心に―」 　　梶谷文彦／橋爪 誠／中谷祐貴子／竹廣 克／松村啓史（司会） ＜論文＞ 　テーマ�T：ゲノム科学・タンパク質科学やIT分野技術等を活用した遺伝子チップ等の簡易診断機器 　　橋本幸二 　テーマ�W：内視鏡手術ロボット等の高機能手術ロボットや画像技術を活用した低侵襲治療機器 　　高山修一 　テーマ�X：次世代除細動器等のバイオニック医療機器 　　三澤 裕 　テーマ�Y：埋め込み型補助人工心臓の現状 　　片倉健男 ＜トップインタビュー第５回＞ 　「手術台を始め手術システム機器において、アメリカ市場で50％以上のトップシェアを実現」 　　根本 喬（瑞穂医科工業株式会社 代表取締役社長） ＜連載１＞ ●Ｄｒ．武藤の医療安全講座Vol．5〜人工呼吸器の安全〜 　　武藤正樹 ●「及川室長の医療材料の話―なんでも！あれこれ！」　第3回 　　及川慶浩 ●用度業務の旅　第1回　五稜郭病院＞ 　　安達暁子 ＜記事広告＞ DPCにおける医療材料管理の意義―感染管理とデバイスの選択― ＜連載２＞ ●有能な用度職員はこうすれば育つ！ 　　行本百合子／安達暁子 ●医療安全いろはカルタ顛末記 　　赤穂市民病院　院長　邉見公雄 ＜連載3＞ ●アスクルの概要、ビジネスモデル　「医療業界以外の物品・流通」アスクルについて 　　吉岡 晃 ●医療材料と医療情報　イザイの可視化に挑む　第4回 　病院の管理会計の成否と精度の鍵となる物流システム〜鹿児島大学病院の場合〜 　　宇都由美子 ●医療関連感染サーベイランス入門　医療関連感染サーベイランスとは？ 　　操 華子 ●私立病院院長による病院経営とイザイ　経営改善の第一歩は危険がいっぱい 　　高野義人 ●SPDの現状と将来�B　アウトソーシングとSPD 　　笠原庸介 ●SPDの仕事拝見�B　具体的事例紹介 　公立大学法人横浜私立大学附属市民総合医療センター訪問 ●がんばれ！がんばれ！訪問ボランティアナース　菅原由美 ●医療材料に関する行政・中医協の動きウォッチング５ 　　牧 潤二 ●中部地区中材業務研究会の活動 　　島崎 豊 ＜患者会からの声＞　全国腎臓病協議会／ベンチレーター使用者ネットワーク ＜学会、研究会カレンダー＞ ＜入会のご案内／分科会のご案内＞ 　日本医療マネジメント学会 奥付／編集後記 学会監修書籍一覧へ戻る