イザイ―医材　第4号 　監修：日本医療マネジメント学会医療資材検討委員会 　発行日：2007年6月29日　A4判　ページ数：約100頁 　　　　　年４回発行（9・12・3・6月） 　1部1,600円（本体1,524円）　年間購読（4冊）6,400円（税、送料込み） 　以下より直接お申し込みいただけます： 　http://www.shinoharashinsha.co.jp/Order2.aspx 　株式会社篠原出版新社 〒113-0034　東京都文京区湯島2-4-9　ＭＤビル TEL：03-3816-8356　FAX：03-3816-5314 E-MAIL:info@shinoharashinsha.co.jp WEBSITE：http://www.shinoharashinsha.co.jp/ 　 　日常の医療現場で使用される多くの医療材料は、保健請求が出来ず、医療材料コストの削減は、病院経営に重要な役割を持っている。 　一方、医療材料の質向上は、良質な医療を行うために不可欠であり、医療材料の質とコストを如何に評価するかは今後の大きな課題である。これらを解決していくためには、メーカーから提供される情報だけでなく医療現場の医療材用の質の評価が必要である。 　また、コスト削減に当たっては、経理のみでなく医療材料の専門知識がなければ、現場の医療従事者、特に医師との検討を十分に行うことは不可能である。医療材料に精通した人材の育成も急務である。 　今般、日本医療マネジメント学会では、医療材料検討委員会を新たに設け、医療材料に関する検討を行うとともに医療現場からの情報発信を行うことになった。学会活動を通して医療従事者の医療材料への関心が高まり、質とコストの調和の取れた医療材料の使用と製品の開発・改良に繋がることを期待している。 　 【イザイ医材：第３号目次】 ＜巻頭言＞ 　　池田俊也 ＜特集１　なぜ、日本の医療材料は高いのか＞ ＜特別寄稿＞ 　医療機器の内外価格差に対する行政からの問題意識 　　福田祐典 ＜座談会＞ 　「医療材料の内外価格差を考える」 　　上塚芳郎／王 恵民／武藤正樹（司会） ＜特集２　医療安全のための医材開発＞ ＜巻頭論文＞ 　「医療安全を重視した医療機器開発の重要性」 　　橋爪 誠 ＜特集＞ 　「低温プラズマ滅菌システム　ステラッドNXの使用経験」 　　島崎 豊 　医療安全を考慮した医療材料の採用の検討 　　桃井祐子 　外科化学療法における安全装置付きポート穿刺針“Huber Puls”の管理の実際と課題 　　田墨惠子／糀 桂子／松村菜津子／近藤 礎／水木満佐央 　輸液ポンプの過剰投与を防止するアンチ・フリーフロー機構 　　編集部 　電機メス使用時の熱傷を防ぐ容量結合型対極板「メガ2000」 　　編集部 　VHJ研究会は、医療の質の向上と健全な病院経営を目指す 　　編集部 　医療事故から何を学ぶか―医療被害者の立場から― 　　菅俣弘道 　医療機器のトレーニングセンターとしての「テルモ・メディカル・プラネックス」 　　編集部 トップインタビュー第４回 　「『人材育成』、『技術開発』、『グローバル化』の３つの戦力的投資を推し進める」 　　松本謙一（サクラ精機株式会社 会長） ＜論文＞ 　賢い医材の買い方 　　上塚芳郎 ＜連載企画＞ 　●Dr武藤のイザイ安全講座vol.4〜医療機器の保守点検〜　 　　武藤正樹 　●及川室長の医療材料の話―なんでも！あれこれ！　連載第2回　 　　及川慶浩 　●連載３回　有能な用度職員はこうすれば育つ！ 　　行本百合子／安達暁子 　●漫画　カテーテルの旅　第４話 　　坂本すが／佐藤美智子（話）／上野曙美（画） 　●SPDの現状と将来�A　SPDの定義と運用形態 　　笠原庸介 　●SPDの仕事拝見�A　具体的事例紹介 　　新潟県立中央病院訪問 　●イザイの可視化に挑む　第3回 　　節減と資産管理、そして診療材料の安全な管理〜鹿児島大学病院の場合〜 　　宇都由美子 　●医材政府調達の現状と対策�C 　　牧 潤二 　●中医協・保険医療材料専門部会ウォッチング�C 　　牧 潤二 ＜トピックス＞ 　医療機関等における医療機器の立会いに関する基準について 　　久保治男 　大盛会であった第50回記念SPD研究会 　　編集部 ＜患者会からの声＞ 　全国腎臓病協会／ベンチレーター使用者の会 ＜学会、研究会カレンダー＞ ＜入会のご案内／セミナーのご案内＞ 　日本医療マネジメント学会 奥付／編集後記 訂正とお詫び 学会監修書籍一覧へ戻る