イザイ―医材 第2号
 監修:日本医療マネジメント学会医療資材検討委員会
 発行日:2006年12月20日 A4判 ページ数:約100頁
     年4回発行(9・12・3・6月)
 1部1,600円(本体1,524円) 年間購読(4冊)6,400円(税、送料込み)
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 日常の医療現場で使用される多くの医療材料は、保健請求が出来ず、医療材料コストの削減は、病院経営に重要な役割を持っている。
 一方、医療材料の質向上は、良質な医療を行うために不可欠であり、医療材料の質とコストを如何に評価するかは今後の大きな課題である。これらを解決していくためには、メーカーから提供される情報だけでなく医療現場の医療材用の質の評価が必要である。
 また、コスト削減に当たっては、経理のみでなく医療材料の専門知識がなければ、現場の医療従事者、特に医師との検討を十分に行うことは不可能である。医療材料に精通した人材の育成も急務である。
 今般、日本医療マネジメント学会では、医療材料検討委員会を新たに設け、医療材料に関する検討を行うとともに医療現場からの情報発信を行うことになった。学会活動を通して医療従事者の医療材料への関心が高まり、質とコストの調和の取れた医療材料の使用と製品の開発・改良に繋がることを期待している。  
【イザイ―医材:第2号目次】
<巻頭言>
 行本百合子
<第1特集 手術室の医療材料>
 巻頭論文「手術室の医療材料」
  西村チエ子
 座談会 手術室の医療材料の問題点
石橋まゆみ/佐藤美智子/依田安代/柴崎 敦(司会)
<第2特集 SPDは、病院経営の救世主になりえるか>
 巻頭論文「病院におけるSPD化の方向性と課題」
  中野 明
 取材記事「SPDとは? SPD研究会の役員に聞く」
<トップインタビュー 第2回>
 マーケット・オリエンテッドな考え方による事業部制を採用
  古藤健二郎(スリーエムヘルスケア株式会社 代表取締役常務)
<論文>
 内視鏡的逆行性膵胆管造影ERCP関連手技におけるディスポーザブル器具使用
  山本夏代
<座談会>
 IT化には、標準化、コード化が不可欠―30年間取り組んできた2人の先達に聞く―
  藤田和子/西山孝之/佐藤徹徳(司会)
<連載>
●Dr.武藤のイザイ安全講座Vol.2 膀胱留置カテーテルの安全
  武藤正樹
●医療材料部門担当者にきく―
  「当院の取り組みをお話します」宮崎県立日南病院中央材料室の場合
  田中茂子
●2.有能な用度職員はこうすれば育つ!
  行本百合子/安達暁子
●漫画 カテーテルの旅 第2話
  坂本すが、佐藤美智子(話)/上野曙美(画)
●医療材料と医療情報
  イザイの可視化に挑む 第2回 物流システムの進化〜鹿児島大学病院の場合〜
  宇都由美子/有馬純子/下堂園権洋
●中医協・保健医療材料専門委員会ウォッチング2
  牧 潤二
●イザイの政府調達の現状と対策2
  牧 潤二
<トピックス>
 医療機関などに対する医療機器の貸出しにかんする基準について
  久保治男
<学会報告>
 日本臨床検査自動化学会/日本医療福祉設備学会/HOSPEX JAPAN 2006
<患者会からの声>
 全国腎臓病協議/ベンチレーター使用者ネットワーク
<セミナー・レポート>
 インテル記者説明会、アボット・ヴァスキュラー・ジャパン記者説明会
<学会カレンダー>
<入会のご案内/セミナーの報告>
 日本医療マネジメント学会

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