医療安全 第6号
 監修:医療マネジメント学会
 編集:医療安全委員会−委員長 坂本すが
 発行日:2005年12月 判型:A4変形
 1部1,995円(税込) 年間購読(4冊)7,980円(税込・送料とも)
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◆巻頭 新連載 安全へのストラテジー
 「安全こそ医療の基本」という風土づくりが院長の責務
       福永秀敏(国立病院機構南九州病院院長)
◆2005年度『医療安全推進週間』特別インタビュー
 医療安全対策の課題と2006年度の施策
       田原克志(厚生労働省医政局総務課医療安全推進室長)
◆特集 現場ではじまる医療ADR(裁判外紛争処理)
T総論 ADR(裁判外紛争処理)の原理と医療コンフリクト・マネジメントへの応用
   和田仁孝(早稲田大学大学院法務研究科教授)
U事例
 1―福井総合病院 試行錯誤で築いた紛争対応スタイル、メディエーションの理念に合致
   林里都子(専任リスクマネージャー)
 2―東名厚木病院 苦情を減らしていくことが事故防止への一歩
   戸田由美子(医療安全管理室室長)
 3―東京女子医科大学病院 紛争になる前にお互いの理解が必要
   永井厚志(副院長)
V教育 医療メディエーションの教育支援
   中西淑美(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター講師)
Wオピニオン メディエーションは医療現場を支援できるか?
   長谷川剛(自治医科大学附属病院医療安全対策部副部長)
X海外参考事例 患者advocacyの活動の実際−SHCA総会(2005年シカゴ)レポートより
   稲津佳世子(九州大学大学院医学研究院医療ネットワーク学講座助手)
Y行政 「診療行為に関連した死亡の調査分析に係るモデル事業」における紛争解決システム
   稲葉一人(科学技術文明研究所特別研究員)
◆トピック
 医療事故に関する民事裁判等で必要となる経費
   今村知明(東京大学医学部附属病院企画経営部長)
◆講座T
 療養環境の安全確保−4
   須田眞史(国立保健医療科学院施設科学部協力研究員)
◆講座U
 クリニカルガバナンスと医療安全―4
   武藤正樹(国立病院機構長野病院副院長)
◆pick-up
 Monthly リスクマネジャー
   木下美佐子(国立病院機構宮城病院医療安全管理室専任リスクマネジャー)
◆Lesson
 実践! RCA(Root Cause Analysis)―2
   楠本茂雅(ベルランド総合病院医療安全管理室室長)
◆医療安全のための患者参加プログラム
 不安に立ち向かう勇気を実践するプログラム
   橋本廸生(横浜市立大学附属病院医療安全管理学教授)
 プログラム2 産婦人科における患者参加
   榊原秀也、平原史樹ほか(横浜市立大学附属病院産婦人科)
◆専門職の視点
 病院栄養部門のかかわるリスクマネジメント
   中村丁次(神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部栄養学科学科長/教授)
◆message
 メーカーとともに創り上げる医療安全へ―6
   株式会社キューラ メディクス
◆海外情報 T
 法的知識で自分と患者を守る
   村上紀美子(医学ジャーナリスト協会会員)
◆リレーエッセイ
 リスクマネジャーの本音
   斉藤勢子(立川相互病院医療安全室専任リスクマネジャー)
◆新シリーズ予告
 医療事故被害者にきく、その後
   和田ちひろ(NPO法人ヘルスケア・リレーションズ理事長)
◆法律セミナー
 医事紛争マネジメント―6
  ケアと聴き方のスキル
   和田仁孝(早稲田大学大学院法務研究科教授)
   中西淑美(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター講師)
◆安全研究最前線
 医療現場の成功事例
   神奈川県看護協会
◆学会だより
 医療安全委員会から
  ゴールにつながる線と結び目
   坂本すが(医療マネジメント学会医療安全委員会委員長)

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