連携医療 創刊号
 監修:医療マネジメント学会
 編集:地域医療委員会
 発効日:2005年06月 版型:A4変型版 ページ数:約100頁
 1部2,520円(本体2,400円) 年間購読(4冊)10,080円(税、送料込み)
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 『連携医療』は、患者を中心に据えた連携の仕組みづくりや、連携・地域クリティカルパス作成のためのノウハウを提供することによって、医療の安全性や資質の向上に寄与することを目的とした医療情報誌です。医療制度改革の方向性を予測しつつ、疾患別等の医療連携事例を数多く取り上げているほか、21世紀の医療連携のあり方と仕組みづくりに向けてのヒントを提示。読者層は病院・診療所の医師を中心に、医療連携に携わるコメディカルや地域医療連携室スタッフ等、医療連携に携わる方々すべてを想定して企画・編集しています。

【創刊号目次】
<特集>
5年先を読む!
医療制度改革と連携マネジメント
◆鼎談 「連携医療」実現に向けての条件
 診療報酬改定等の経済誘導による機能分化の功と罪など、これまでの医療連携に関する政策をレビュー。「連携医療」を推進していくための課題を示す。
    島崎謙治氏(国立社会保障・人口問題研究所副所長)
    中村眞巳氏(病診連携Wの会 代表世話人)
    武藤正樹氏(国立病院機構長野病院副院長)
◆アンケート 地域医療支援病院の運営ストラテジー
 昨年の紹介率算定の見直しは地域医療支援病院の運営にどのような影響を与えたのか。医療マネジメント学会が昨年公表したデータをもとに、逆紹介戦略などのポイントを解説。
◆将来動向 多様化する連携モデルの可能性
「連携」と一口に言ってもその形態は様々である。疾病別連携など、今後主流となる医療ネットワークの可能性とシステムの将来像を示す。
  1 疾病別医療連携     田城孝雄氏(竹田綜合病院総合連携本部副本部長)
  2 職種別連携@─看護連携 黒瀬正子氏(倉敷中央病院副看護部長)
  3 職種別連携A─薬薬連携 下平秀夫氏(八王子薬剤センター)
  4 研究・治験連携     久光健一氏(治験コーディネーター)
◆インタビュー 医療連携と地域医療計画
 現在、医療計画の見直しで、厚生労働省は「日常医療圏」構想を打ち出している。医療計画と連携システムの構築をどう連動させていけばいいのか。長谷川敏彦氏にインタビューする。
    長谷川敏彦氏(国立保健医療科学院政策科学部長)
<創刊特別企画@>
◆対談「病診協調時代をどうつくるか」
    櫻井秀也氏(日本医師会副会長)
    宮ア久義氏(医療マネジメント学会理事長)
<創刊特別企画A>
◆特別インタビュー「医療連携の今後の展望」
    辻 哲夫氏(厚生労働審議官)
<ケーススタディ>
◆Case Study 連携医療の最前線
    大垣市民病院~喘息治療の地域連携
◆疾患別医療連携への挑戦
  @皮膚科ネットワーク    都立墨東病院
  A乳がん術後連携パス    前橋赤十字病院
  BPSA検診「すみだモデル」 同愛記念病院
◆Report 地域医療支援病院の開設・運営戦略
           みやぎ県南中核病院
◆IT連携のフロントランナー
           宮崎県はにわネット
<講座>
◆疾病管理      池田俊也氏(慶應義塾大学医学部医療政策・管理学教室)
◆治験ネットワーク  二神幸次郎氏(岡山大学医学部・歯学部附属病院副薬剤部長)
<シリーズ>
◆先進医師会インタビュー
           名古屋市医師会
◆地域連携のkeyパーソン            池田隆一氏(相澤病院医療連携センター)
<海外レポート>
◆米国医療Netの最新事情    グレッグ・メイヤー氏(生理学博士)

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