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医療安全 第3号 |
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監修:医療マネジメント学会
編集:医療安全委員会−委員長 坂本すが
発行日:2005年03月 判型:A4変形 ページ数:100
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1部1,995円(税込) 年間購読(4冊)7,980円(税込・送料とも) |
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本号特集では4月に入職する新人および教育担当者のために、医療安全に関する院内教育について、2部構成で特集する。第1部では、医療安全に関する教育の基礎的な概念とその方法論を整理する。第2部では、4つの病院の教育担当者への取材をもとに、各研修のプログラムや実際の講義・演習内容について紹介する。
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【第3号目次】
◆特集 新人職員への安全教育
◇第1部 安全教育の基礎と方法論
リスク感性を高める教育を
橋本廸生(横浜市立大学医学部医療安全管理学教授)
◇第2部 院内新人教育・研修の実際
・安全管理の観点から組み立てた新人教育プログラム
横浜市立大学医学部附属病院
・看護行為の中に潜むリスクを認識できるための教育
国立病院機構熊本医療センター
・自己分析から事故対策を学ぶ―ヒューマンエラーの視点
滋賀医科大学医学部附属病院
・継続的なフィードバックを目標に
飯塚病院
◇<レポート>若葉ナースのフォローアップ研修
◆トピック
医療安全推進週間の変遷を読む
・医療安全対策の動向
北島智子(厚生労働省医政局総務課医療安全推進室長)
・特定機能病院向けワークショップと医療安全研究発表会
・地方厚生局8ブロックのワークショップ
◆講座
1.療養環境の安全確保(2)−転倒・転落対策の発想転換
筧淳夫(国立保健医療科学院施設科学部長)、三宅祥三(武蔵野赤十字病院院長)ほか
2.クリニカルガバナンスと医療安全
武藤正樹(国立病院機構長野病院副院長)
◆シリーズ
1.Monthlyリスクマネジャー その3
石橋佳子(東京都立墨東病院専任リスクマネジャー)
2.インシデント・レポートの書き方 1・2・3
井上文江(飯塚病院看護部管理師長)
3.これだけは知ってほしい薬のリスク−プロセス・ステップ数の簡素化・単純化
依田啓司(国際親善総合病院薬剤部長)
4.専門職の視点−放射線治療のリスクマネジメント
早渕尚文(久留米大学医学部放射線科教授)ほか
5.メーカーとともに創り上げる医療安全へ
森田伸介(パラマウントベッド(株)生産本部副本部長/設計部部長)ほか
6.レポート:医療事故・医事紛争防止の活動支援
山本雅司(損保ジャパン・リスクマネジメント・医療リスクコンサルティング事業部事業部長)
◆海外情報
1.テキサス大学のリスクマネジメント研修より
医療の安全・質向上の考え方と活動
村上紀美子(医学ジャーナリスト協会会員)
2.医療者と患者の安全パートナーシップ
和田ちひろ(いいなステーション代表)
◆法律セミナー
医事紛争マネジメント
医療メディエーションの担い手と中立性
和田仁孝(早稲田大学大学院法務研究科教授)
中西淑美(九州大学大学院医学府博士課程)
◆リレーエッセイ
リスクマネジャーの本音
保科英子(岡山大学医学部・歯学部附属病院医療安全管理部ゼネラルリスクマネジャー)
◆安全研究最前線
人工呼吸器に関連する有害事象を予防するための取り組み
木下佳子(NTT東日本関東病院看護部看護長)
◆医療マネジメント学会だより
◆医療安全委員会から
ワーキングメモリーと医療安全
坂本すが(医療マネジメント学会医療安全委員会委員長)
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